一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

学術集会・学会誌・イベント

  1. HOME
  2. >
  3. 学術集会・学会誌・イベント

各委員会の活動

学術集会

学術集会

医師や研究者のみならず、AYA世代がんの医療や支援に関わる多職種の方々、および、自ら活動されている患者の皆さんが参加し、対等の立場で討議し、学際的交流を通じて新たな連携やネットワークの構築を目指す学術集会です。

学会誌

学会誌

AYAがんの医療と支援のあり方研究会(以下、当研究会)の機関誌である『AYAがんの医療と支援』は、様々な職種、立場の会員によるAYAがんに関する医療と支援に関する研究論文発表の場であり、会員への情報伝達の場です。当研究会雑誌への投稿原稿は、この本研究会の目的に沿ったものに限られます。

イベント

AYA week

AYA世代のがんの今を知ろう。日本全国で「つながる」「楽しむ」「学ぶ」1週間。

研修会

AYA世代がん患者の支援ニーズに気づき、自分にできることを学び、支援の窓口を知ることを目的とし、医師、看護師、薬剤師、心理士、MSW、PT/OT、ピアなどのAYA支援を実践している方を対象とした研修会です。

教育セミナー

AYA世代の持つ力を知り、彼らが生きることを支えるとはどういうことかを学ぶ教育セミナーです。医療従事者だけでなく、広く一般の方も対象としています。

年報

研究/活動助成・表彰

情報サイト

Web「AYA(アヤ)」

AYA世代のがんに関する情報や、がんを経験したAYA世代とその側にいる方たちの声を届ける情報サイトです。


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。