一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

準会員

【準会員 入会申込】

更新日:2025年3月21日

入会資格本研究会の目的に賛同する個人
(定款第5条抜粋)準会員:がん患者又は経験者、その家族、支援者、その他この法人の目的に賛同し、第6条の所定の手続きを経て入会した者
(定款施行細則第 2 条抜粋)準会員については、所属の団体がない場合は、正会員の推薦を要する。
準会員特典・本会の学術集会における演題発表
・本会の発行する学術刊行物、メールニュースの受領
・本会の発行する学術刊行物への投稿
・本会が開催する研修会等へ会員としての参加
会期毎年 1月1日から12月31日

入会手続き

令和7年3月20日 定款の変更に伴い、受付を終了させていただきました。
尚、既存の準会員につきましては、区分変更移行措置として引き続き、令和7年12月31日まで準会員の権利を有しております。


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。