一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

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報道機関 各位

更新日:2022年8月31日

一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会のホームページにお越しいただき、まことにありがとうございます。

当法人の活動をご取材いただける場合には、下記より「取材申込書」をダウンロードいただき、
ご記入の上、AYA研事務局あてに、Eメールにてお送りください。
折り返し担当者よりご連絡いたします。
尚、ご連絡までにお時間を要する場合がございますが、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

取材に関するご不明点は、下記事務局までお気軽にお問い合わせください。

●AYA研 事務局 E-mail:pr.office(at)aya-ken.jp

●第7回学術集会 事務局 E-mail:ayaken-cong.7(at)macc.jp

●AYA week 2025 事務局 E-mail:office(at)ayaweek.jp

  ※ (at) は @ に置き換えて下さい


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。