一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

第6回AYA研学術集会

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第6回 AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会

現在、2024年5月27日(月)10:00~ 6月30日(金)23:59の期間、一部セッションを除いてオンデマンド配信中です。詳細はこちらまで。また、開催報告もご参照ください。

第6回AYA研学術集会は、聖路加国際大学で開催します。
AYA世代の持つ、いかようにも変化できるしなやかさに、支援者たちは戸惑いながら伴走し、気づけば彼らに教えられていることに気づき、感動させられます。
そんなAYA世代が“がん“に罹患しても、AYA世代の”今“を経験し続けることを支援できる社会の在り方をみなさんで考えましょう。
市民公開講座では、AYA世代が“生きる“をテーマに、さまざまな立場の方から作品を募集する企画を思案中です。
そして、聖路加大学会場前の芝生では、健康自己管理を意識して、食・エクササイズに関する啓発イベントを実現すべく副会長の多田雄真さんを筆頭に妄想中。
もちろん、本会では、第4期がん対策基本計画が策定されて1年後のAYA世代のがん医療・支援に関する情報を共有し、孤立している支援者がつながり、これらの原動力は、当事者の声であることを実感できる学術集会を目指します。
2024年5月11-12日、東京築地でお会いしましょう。

第6回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会
会長 小澤 美和(聖路加国際病院)

開催概要

会議名称第6回 AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会
会 期2024年5月11日(土)・12日(日)
テーマAYA世代がん患者が持つ
   “力“を発揮出来る社会を考え、
       彼らの“しなやかさ“に学ぶ
会 場聖路加国際大学 アリスホール
(東京都中央区明石町10-1)
会 長小澤 美和(聖路加国際病院)
副会長多田 雄真(大阪国際がんセンター)
桜井なおみ(一般社団法人 CSRプロジェクト 代表理事)
運営事務局第6回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会 運営準備室
株式会社コンベンションプラス

大会ホームページ

ポスター

ポスターのPDF版はこちら

スポンサーシップ趣意書


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。