一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

【共催】AYA世代のがんピア・サポーター養成研修会

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更新日:2021年2月10日

[AYA研 × 都立駒込病院 共催]

2021年3月14日(日)「AYA世代のがんピア・サポーター養成研修会」

AYA世代のがん患者にとって同じ体験をした同世代の仲間(ピア)の存在は、心理社会的な成長を考える上で重要な存在です。しかしながら、AYA世代のがんは、患者数が少ないことや、多様な診療科にまたがること、社会背景も多様なことから「同じ仲間(ピア)と出会う」機会が少ないのが現状です。また、仲間を支えるためには、相手も自分も大切にする必要があり、そのためのスキルを身につけておくことが大切です。

チラシのPDF版はこちら


目的:AYA世代のがんに関するピア・サポーターの人材育成を行うこと

対象:AYA世代でがんを経験した人たち、AYA世代のがん患者の医療や支援に関わる人たち
※AYA世代(15歳~39歳)でがんを経験され、現在18歳~50歳くらいまでの方(家族を除く)

◆開催日時:2021年3月14日(日)13:00~17:30(予定)

◆開催方法:WEB配信(Zoomを使用)
※事前に7つの動画(計4時間)を視聴していただいてから研修会にご参加いただく形となります。
 視聴期間:3月1日(月)~14日(日)予定

◆事前予約制(定員30名)

◆参加費:無料

◆事前参加申込
会員優先受付:2月1日(月)~
一般受付期間:2月3日(水)~2月28日(日)まで

◆お問い合わせ先
AYA研事務局

◆事前参加申込◆
定員に達しましたため、募集を締め切りました。
継続してこのような研修の場を設けて参りたいと考えております。
次の企画をお待ちいただきますようお願いいたします。

共催/一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会、都立駒込病院
後援/一般社団法人全国がん患者団体連合会、公益財団法人がんの子どもを守る会


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。