一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

【共催】第7回AYA教育Webセミナー

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更新日:2021年8月10日

[AYA研 × 関西・AYAがん患者支援ネットワーク × 大阪国際がんセンター 共催]

2021年8月7日(土)「AYA教育Webセミナー」

PDF版のチラシはこちら

◆テーマ:『自分らしく生きる力』
◆日 程:2021年8月7日(土) 13:00~17:00
◆会 場:WEB開催
◆参加費:無料
◆対 象:医療従事者だけでなく、広く一般の方も対象としています

第1部:教育講演
1.AYA世代がん患者への心理支援~生きる力を支える関わりを目指して~
  大崎市民病院 公認心理師/臨床心理士/がん・生殖医療専門心理士 渡邉 裕美さん

2.AYA世代がん患者の生きる力を支えるケア~臨床の場で医療者にできること~
  国立がん研究センター中央病院 がん看護専門看護師 堀口沙希さん

第2部:経験者と医療者の対談
 「AYA世代の体験談から、“自分らしく生きること”を考える」

◆スケジュール
13:00~13:05 総合司会 開会あいさつ
13:05~13:10 オープニング
13:10~14:00 第1部 教育講演1
14:00~14:50 第1部 教育講演2
14:50~15:05 第1部 Q&A
  ~15分休憩~
15:20~16:20 第2部 経験者と医療者の対談
16:20~16:50 総合討論・質疑応答
16:50~17:00 総合司会 閉会あいさつ

一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会 ・ 関西・AYAがん患者支援ネットワーク ・ 大阪国際がんセンター 共催


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。