一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

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AYA研では、2018年の設立以来多くのご協力を得て、AYA世代のがんに関する人材育成に尽力してまいりました。

2023年3月に閣議決定された第4期がん対策基本計画では、妊孕性温存療法や長期的な健康管理の重要性についてなど、より踏み込んだAYA世代のがん対策が盛り込まれました。そこで、このたびAYA研では、会員のさらなる知識向上を目的として、AYA世代のがんの医療と支援に関連する教育動画を会員向けに公開することといたしました。

コンテンツは今後、順次充実してまいります。またコンテンツについてご意見やご要望がありましたら、ぜひ事務局までご連絡ください。

皆様のAYA世代のがんの理解が深まり、よりよい医療や支援に繋がることを願っております。
是非、ご視聴下さい。

※各動画を再生するには パスワード が必要です。会員の皆様へAYA研ニュースにてお届けしております。パスワードを入力後、動画(Vimeo)がご覧いただけます。

AYA研会員向けコンテンツ

公開日:2023年9月20日

※こちらは過去に開催いたしました、サポート研修会参加者向けの、講義を公開しています。


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。