一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

【ご案内】AYA研団体会員募集開始のお知らせ

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配信日:2023年7月14日

一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会
会員 各位

謹啓
時下 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

令和5年度一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会通常総会にてお知らせいたしました「団体会員」につきまして、2023年7月15日より募集を開始致します。

2023年3月に示された国の第4期がん推進基本計画では、AYA世代のがんの対策をいっそう推進する方向にあります。それをうけてAYA研では、AYA世代の支援を担う人材・チームの育成、最新情報の収集、支援者のネットワーキングなど、支援者のさまざまニーズにこたえられるよう、会員向けサービスを充実させることといたしました。

このたび創設いたしました「団体会員」は、AYAに関する最新情報や支援者支援のサービスを団体の皆様で共有することができたり、AYA研の主催するイベントにお得な価格で利用できるなど、ご施設のAYA世代のがん支援の質の維持・向上に役立ていただける内容になっております。
病院や診療所など、AYA世代のがんの当事者をもっとも身近で支援される皆様におかれましては、ぜひこの機会に入会をご検討いただけますと幸いです。

一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会
理事長 清水 千佳子

━━━■詳しくはこちら■━━━
https://aya-ken.jp/membership/member8
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【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。