一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

【AYA研ニュース】No.125 演題募集延長のお知らせ(第6回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会)

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2024年1月5日配信

AYA研会員の皆さま

■■■第6回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会のご案内■■

現在、第6回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会の演題募集をしておりますが、演題募集期間を1月12日(金)正午まで延長し、より多くの演題をご応募頂きたく、皆様へご協力を切にお願いする次第です。

下記URLより、是非ともご応募いただけますようお願い申し上げます。

会期:2024年5月11日(土)~12日(日)

会場:聖路加国際大学 アリスホール(東京都中央区)

テーマは「AYA世代がん患者が持つ”力”を発揮できる社会を考え、彼らの“しなやかさ”に学ぶ」です。

<<演題募集延長>>

募集締め切り:2024年1月12日㈮正午【これ以上の延長はございません】

発表形式:ポスター

大会本編では、Cancer Fitness、希少がんの治療戦略、AYA世代の長期健康管理、小児がん経験者の移行医療、AYA世代の経済毒性をテーマのシンポジウムに加え、AYA世代患者団体のリアルと題してピアサポートを実践している患者団体代表によるパネルディスカッションも企画中です。

是非、みなさまの日頃の活動、研究、経験をご発表いただき、フロアでのディスカッションが明日の一歩につながりますよう、多くのみなさまのご登録をお待ちしています。

https://square.umin.ac.jp/ayaken-cong6/abstracts.html

患者支援者プログラムもぜひご利用ください!


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。