一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

【AYA研ニュース】No.154 AYA Global Conferenceご参加の皆さまへ(ネットワーキングのご案内)

  1. HOME
  2. >
  3. ★会員専用ページ★
  4. >
  5. (会員)AYA研ニュース バックナンバー
  6. >
  7. 【AYA研ニュース】No.154 AYA Global Conferenceご参加の皆さまへ(ネットワーキングのご案内)

2024年12月2日

AYA研会員の皆さま
 
6th Global AYA Cancer Congressに参加するAYA研会員のみなさん、渡豪の準備はお済でしょうか?
 
もう数日後に開催が迫るなか、私は日々の診療に追われて準備もままならず、
昨日慌ててETAを申請しました。
私はこの会に参加するのが初めてですが、各国のサバイバーや医療者と出会える事をとても楽しみにしています。
 
そして、現地では日本から参加するAYA研の皆さんたちとの交流も広がれば良いなと思っています。
そこで、もしお時間が合う方は以下の日時と場所にお越し頂ければ幸いです
 
この時間帯に一度お会いして、その後連絡を取り合い集まって、それぞれの日本での活動について話したり、congressで知り得た情報などを共有出来たら良いなと思っています。
 
日時:12月4日(2日目) 10:35~11:00のMorning Teaの時間帯
場所:Room105の入り口ドアの前
 
もし、当日場所が解らない場合や、他の日時なら連絡が取れるという方は、お気軽に以下の私のメールアドレスまでご連絡下さい。
ーーーーーーーーーーーーー
d.morita.ped@gmail.com
AYA研国際連携委員/長野県立こども病院  盛田大介
ーーーーーーーーーーーーー

【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。