一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

【AYA研ニュース】No.69 2021年9月号外

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配信日:2021年9月17日

AYA研会員の皆様

木々のそよぎにも涼気が感じられるこのごろ 皆様いかがお過ごしでしょうか。
【AYA研ニュース】No.69 2021年9月号外 をお送りいたします。

■■■  第4回AYA世代がんサポート研修会  ■■■

エントリーの締め切りは、9月30日です。
ご検討中の方、エントリー手続きは最下段のURLからです。
締め切り間近!

目 的:AYA世代がん患者の支援ニーズに気づき、自分にできることを学び、支援の窓口を知る
対 象:医師、看護師、薬剤師、心理士、MSW、PT/OT、ピアなどのAYA支援を実践している方

日 程:2021年11月6日(土)10:00~17:00予定
会 場:Web開催(Zoom)
参加方法:事前e-learning視聴・確認テスト合格後、研修会当日のZoomグループワークに参加いただきます。
※視聴期間の締め切りがありますので、ご留意ください。
  講義事前視聴期間:10月8日(金)~10月31日(日)

◆会費:会員 12,000円、非会員 17,000円
◆事前参加申込
 会員・一般受付中:締め切り 9月30日(木)

AYA世代がん患者支援に必要な、幅広い領域のエキスパートの講義をまとめてオンラインで受講でき、研修会当日にはグループワークと終了後のオンラインネットワーキング(自由参加懇親会)で支援者のつながりも期待できます!
皆さま、ぜひ、ご参加ください。

━━━■詳しくはこちら■━━━
<<参加申し込み受付中>>
https://aya-ken.jp/event/support_workshop4
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【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。