一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

事務局住所変更のお知らせ、各種書類の読替えのお願い

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関係各位

拝啓 平素は当研究会にご協力とご理解を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、事務局住所を下記のとおり2025年3月20日より変更いたします。
また、2025年3月20日(木)以前に締結または発行の各種書類(契約書、覚書、見積書、請求書等)は、添付文書をもって新住所に読み替えいただきますようお願い申し上げます。
今後とも事業を支える基盤の強化に努める所存でございますので引き続き、よろしくお願い申し上げます。
敬具

ご案内(.pdf)

新住所:〒162-0801 
    東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター 
e-mail:ayaken-post(at)as.bunken.co.jp
Tel/Fax:03-6824-9371/03-5227-8631
登記変更日:2025(令和7)年3月20日

※ (at) は @ に置き換えて下さい


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。