一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

AYAweek2025とファミリーマートのコラボのお知らせ!

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2025年3月10日

現在開催中のAYAweek2025の取り組みとして、全国のファミリーマート直営店のレジモニターに、『1日、約80人の若い世代 (=AYA世代) が新しく「がん」と診断されています。』というキャッチコピーを中心とした映像を放映中です。

こちらは、株式会社ファミリーマート様にご協働いただき、AYA世代のがんの啓発を行っているものです。

AYA世代の患者さんや家族にとって、病院のコンビニは貴重な癒しの場。少しでも多くの入院中・通院中の当事者に応援の想いを届けたいということで実現しました。

放映期間はAYAweek2025会期直前の3月4日(火)から2週間。ぜひお近くのファミリーマート直営店をチェックしてみてください!

詳細はPRTIMESから
AYAweek2025のご案内 | 一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会のプレスリリース


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。