一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

「設立記念シンポジウム」を開催いたしました。160名のご出席をいただきました。ありがとうございました。

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一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会 設立記念シンポジウム

●2018年6月30日(土) 13:00~16:00

於:ステーションコンファレンス池袋Room1

 


 

【設立記念シンポジウム開催概要】

≫≫https://aya-ken.jp/archives/121

【設立記念シンポジウム参加者の感想】

≫≫滋賀医科大学 乳腺・一般外科 河合由紀さんの感想

≫≫NPO法人がんノート 代表理事 岸田 徹さんの感想

 


【当日の様子】                                (敬称略)

<司会>

堀部 敬三

一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会理事長

国立病院機構名古屋医療センター臨床研究センター長

 

天野 慎介

一般社団法人グループネクサスジャパン 理事長

一般社団法人全国がん患者団体連合会 理事長

※クリックで大きな画像が表示されます。


1. AYA世代のがん患者の特徴とニーズ

清水 千佳子

国立国際医療研究センター病院 乳腺腫瘍内科 診療科長

 

 

 

 


2. サバイバーシップとコミュニケーション

小澤 美和

聖路加国際病院 小児科医長

 

 

 

 


3. 若年者のがんと治療後の妊娠について

杉本 公平

獨協医科大学埼玉医療センターリプロダクションセンター 教授

 

 

 

 


4. AYA世代が活用できる社会資源

樋口 明子

公益財団法人がんの子どもを守る会 ソーシャルワーカー

 

 

 

 


5. 患者の立場から

桜井 なおみ

一般社団法人CSR プロジェクト 代表理事

 

 

 

 


【ディスカッション風景】※クリックで大きな画像が表示されます。

 


設立記念シンポジウムには160名の方々にご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。

ありがとうございました。

 


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。