一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

【AYA研ニュース】No.123 一般演題募集開始のお知らせ(第6回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会)

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配信日:2023年12月27日

一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会
会員 各位

謹啓
時下 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

このたび、「第6回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会」を開催することとなりました。

期:2024年5月11日(土)~12日(日)
会場:聖路加国際大学 アリスホール(東京都中央区)
会長:小澤 美和(聖路加国際病院)

テーマは「AYA世代がん患者が持つ”力”を発揮できる社会を考え、彼らの“しなやかさ”に学ぶ」です。

<<演題募集中>>
募集締め切り:2024年1月5日㈮正午
発表形式:ポスター
https://square.umin.ac.jp/ayaken-cong6/abstracts.html

学会は、成功例のお披露目の場と思われがちですが、AYA世代の医療・支援は、まだまだ発展途上です。
日頃の悩みや苦労の方が多いはず、ぜひこの学会でご発表いただき、参加者と語り合い、明日の一歩のヒントを持ち帰ってください。
カテゴリーは、事例報告、活動報告、研究報告です。
それぞれのカテゴリーで優秀演題が選出され、初日夕のネットワーキングで表彰されます!

多くのみなさまのご登録をお待ちしています。

第6回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会
会長 小澤 美和(聖路加国際病院 小児科)


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。