一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

賞等選考委員会より公募のご案内

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(1)第2回(2024年度)研究・活動助成 募集

AYA研では、思春期・若年成人がん領域における成果の社会への還元が見込まれる研究、および教育・啓発・支援の活動を幅広く支援する目的で、第2回助成対象者(団体)を公募します。

研究助成(A区分:上限50万円、1課題程度、B区分:上限30万円、2課題程度)

活動助成(C区分:上限50万円、1課題程度、D区分:上限30万円、2課題程度)

 募集期間:2024年1月4日~1月31日

 結果通知:2024年 3月初旬

 助成期間:2024年4月1日~2025年3月31日

詳しくは、AYA研ホームページの第2回研究・活動助成 募集要項をご覧ください。

第2回研究・活動助成 募集要項はこちら

(2)第2回AYA研究・活動奨励賞  募集

AYA研では、AYAがんの医療と支援の推進を目的とする研究と活動において、その向上に資する成果が認められた者(または団体)を奨励し、さらなる発展を期待してAYA研究・活動奨励賞を設け、このたび第2回受賞者(団体)を公募します。

自薦他薦を問わず皆様の積極的な応募をお待ちしております。

 募集期間:2024年1月4日~1月31日

 結果通知:2024年 3月初旬

 表彰式 :第6回AYA研学術集会(2024年5月11日~12日)

受賞者には、表彰状と副賞を贈呈し、授賞式に引き続き、受賞の研究・活動の紹介を行っていただきます。

第2回AYA研究・活動奨励賞 募集要項はこちら


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。