一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

第2回AYAがんの医療と支援のあり方研究会(AYA研)学術集会ならびにAYA研通常総会の開催につきまして(第1報)

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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、3月20日(金・祝)21日(土)開催予定の学術集会ならびに通常総会について、名古屋国際会議場での開催を取りやめ、WEB開催とすることにいたしました。名古屋国際会議場は使用いたしません。

WEB開催の詳細は後日お知らせします。
概要は以下の通りです。
学術集会については、プログラムを縮小、時間を変更します。一部はライブですが、多くは録画視聴になります。3月20日・21日にWEB(Zoomビデオシステムを利用予定)で収録、一部ライブを実施します。
WEB開催への参加及び録画の閲覧権付与を登録制とします。近日、事前参加登録を再開する予定です。
通常総会については、3月21日(時刻未定)にWEB(Zoomビデオシステムを利用予定)で開催予定です。議決権を有する正会員の皆様には事前に電磁的方法による議決権行使をお願いする予定です。

この度は学術集会ならびに総会参加予定の皆様の安全と感染拡大の防止を考慮しての判断となりましたこと、何卒ご理解いただけますと幸いです。
多方面に多大なるご迷惑をおかけすることとなりましたこと深くお詫び申し上げます。

新型コロナウイルス感染拡大が1日でも早く収束することを願っております。
皆様のご理解をお願い申し上げます。

令和2年2月29日
第2回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会 会長
一般社団法人AYAがんの医療と支援のあり方研究会 理事長
堀部 敬三


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。