【AYA研ブログ】第10回 日本がん・生殖医療学会 学術集会にてAYA研共催セッションが開催されました②

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こんにちは。
AYA研 社会連携委員の御舩美絵です。
乳がんサバイバーです。

先週2月15日・16日に開催された「第10回日本がん・生殖医療学会学術集会~がん・生殖医療の量的・質的均てん化を目指して~」に、当事者の立場から参加させて頂きました。

このように当事者が学会に参加できる仕組みは大変有難く、私にとっても貴重な学びの機会となりました。

学術集会の内容については、先のブログでAYA研 広報委員の古井 辰郎さん(AYA研は医師も患者も“さん”付けで呼ぶこととなっています)が、詳しく解説されていらっしゃいますので、詳細は割愛させていただきますが、AYA世代でがんになったとしても、その先には多様な人生が待っていること、がんになった先の人生をサポートしたいと願う医療者の皆さんが、がん・生殖医療において様々な支援や制度やネットワークづくりに全力投球してくださっていることを体感し、心も頭も満たされた2日間でした。

私自身は、今回の学会で2つのチャレンジがありました。

1つ目は、1日目の「妊孕性温存に関する心理支援体制の均てん化」についてのシンポジウムの中で、質問をさせていただいたこと。

患者の立場から質問してよいものか迷いましたが、手が上がらなかったタイミングを見計らい、『がん・生殖医療における継続的支援としての具体的な取り組み』について、図々しくも質問させていただきました。

2つ目は、2日目のAYA研共催セッション「AYAがん患者の支援」にて、初座長を務めさせていただいたことです。

演者としてお話させて頂いたことはあっても、座長は初めての経験です。
事前に「座長とは」をグーグル先生に聞き、別のセッションでの座長の先生方の素晴らしさを拝見しながら朝から緊張していましたが、当日、座長にお声がけいただいたAYA研副理事長の清水千佳子さんのお顔を拝見してホッとし、もうお一人の座長であるAYA研理事の渡邊知映さんのサポートを受け、本番は安心して座長の席に座ることができました。

渡邊知映さんとの事前打合せで決めた座長としての私の役割は、会場からの質問が出なかった場合、患者の立場から演者の先生へ質問を投げかけること、でした。

演者の先生方のお話を伺いながら、当事者としての気持ちや質問があふれてきましたが、学会全体の時間の関係で、会場からの質問のお時間もほとんど取れない状態となり、私から質問させて頂くタイミングはなかったのですが、座長として先生方のご講演を伺いながら論点をまとめること、その中で疑問や質問を見出すこと、時間厳守の大切さなど、座長として学ばせて頂くことがたくさんありました。

貴重な機会を頂いた、日本がん・生殖医療学会学術集会会長の高井 泰先生、主催者・関係者の皆様、AYA研の関係者の皆様、そしてお声がけ頂いた清水千佳子さん、座長としてサポートしてくださった渡邊知映さんにこの場をお借りして感謝申し上げます。

今回の学会で学んだことは、患者支援活動の中でしっかりと生かしていきたいと思います。
ありがとうございました!

担当:AYA研 社会連携委員 御舩 美絵
(若年性乳がんサポートコミュニティPink Ring)