一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会

【主催】第6回AYA研ゼミ

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AYA研では、会員のみなさまや医療関係者の方々を対象に、幅広い視点での専門的な知識を深め、施設や職種を超えて、新たな気づきにつながる機会として「AYA研ゼミ」を開催いたします。

知識を得て、自分の強みに気づいて、
それぞれの場でチームの役割を果たしていけるように、
一緒に学びませんか?

テーマは「AYA世代のチャイルドケア」です!

AYA世代の患者さんの中には、子育て中の方 も少なくありません。
がん治療をしながらの子育ては心身ともに厳しいものです。
子どもへの影響も懸念され、家族に起きている状況を子どもにどう伝え、どう支援していくのかは大きな課題です。
子どもの年齢に応じた特徴と対応について理解し、家族の力を引き出すために支援者にできることを一緒に考えていければと思います。

  • 日 程:2025年4月25日 [金] 17:30-18:30
  • 会 場:WEB開催[ZOOM ウェビナー]
  • 講 師:小林真理子さん
        聖心女子大学現代教養学部心理学科(教授)臨床心理士・公認心理師
  • 会 費:1,000円(AYA研準会員は有料、正会員/学生会員/賛助会員/団体会員は無料)
  • 定 員:200名

2025年4月18日まで

  • キャンセルについて:
    チケット決済完了後のお取消し及びご返金は理由の如何に関わらずお受けいたしかねます。
    また、決済完了後の参加区分の変更やキャンセルもお受けいたしかねますので、十分にご注意ください。
  • WebURLについて:
    ZoomウェビナーURLは開催日近くにメールにて配信予定です。

AYA研ゼミ開催の様子は以下のURLからご覧ください。


【高額療養費の改訂に関する声明文】
2025年度予算案に関する厚生労働大臣と財務大臣の折衝において、医療費が高額になった場合に患者の自己負担額を抑える「高額療養費制度」について、 ひと月あたりの負担上限額が、2025年8月より段階的に引き上げられることが決まりました。 これに対し、患者団体などから、命に直結する治療への影響や治療と生活の両立への不安、拙速な議論に基づく政策決定プロセスの問題に対して、反対の声が上がっており、 そこには多くのAYA世代のがん患者やその家族、支援者の声が含まれています。 がんに関わる医療費による経済的負担は、キャリアや家庭の形成期にあり、経済面での不安がある多くのAYA世代の患者・家族にとって、現状でも重たいものです。 負担額の引き上げは、治療選択だけでなくライフプランにも影響を及ぼし、経済的理由により本来守るべき健康を損なう事態にも陥りかねません。 AYA研は、AYA世代のがんの当事者と医療者、両者の立場から、この政策に反対するとともに、AYA世代の患者の経済的な実態と負担上限額の引き上げが及ぼす影響を精査し、 政策の実施を再考することを求めます。